#NGS46
26 作品
- No. 62 10プングラム #30 片頭痛 ちとさ、頭いてぇ それも、目頭の右奥に ふむ、片頭痛や ゆるりこなせぬ惚けを詫び はよ寝ろ
- No. 60 改名報告 「ハンネ増えむりぽ」の人を恐れ弛まぬで、 ウチ、水無月から六月蠅 𝕏に合わせやす。 以後もよろしく。
- No. 59 10プングラム #28 受験勉強 ペンの音鳴り 冷房肌寒く 褪せぬ気持ち 踏みしめ 常 手前をやらず征け 喜びに変わるぞ
- No. 58 10プングラム #27 腹痛 人前の腹痛で 嫌な気持ちね 悪寒、痛さを経ろ 汗に見る目揺れ、尻窄むわ 腹よ、転けぬぞ
- No. 57 10プングラム #26 休暇 袖折り よれたシャツ 間抜けに眠る半身 風呂へ 内を窄め 蕨萌ゆ 急くことなき 朝の栄華
- No. 55 ピーコロンちゃんbot2 選べぬ摂理 地図も焦げ ボロ屋低し 湯を食む 頭に刊め そのお触れ でないと㗴ね 海割るよ
- No. 53 ピーコロンちゃんbot 燃ゆる天 口を縫え 忤わずに聞け 「やめろ」「無理」ほお それ人の罪ね、臥せな 返事は肯定だよ?
- No. 52 10プングラム #25 待ち合わせ 邌り抜け線へ 早足 屯ろサボる 空模様 食われ追え 二の轍を踏め 波行き交い 待ち人来ず
- No. 51 10プングラム #24 刑務所 寝て朝夜 分けぬ街 粗野にはみ出す 村へ往き 袋小路 檻の中 潜影 日を求めつ掘れ
- No. 50 10プングラム #23 紫陽花 雨季蹴出せ 胸千代に降る 外止まず本へ 目を笑み 衣濡れて 花開くわ 紫陽花 梅雨の香り
- No. 49 10プングラム #22 火おこし 根に菜を添え 弓切り 摩擦押せぬ手 クスと笑う 綻べば 病む夜も消し 立ち上がれ 文明の火
- No. 47 10プングラム #20 飛行機雲 連理御空へ 背伸ばして 飛行機雲 緩やかに立ちぬ 無味 色差す爪痕 寝惚け 名前を呼ぶわ
- No. 45 10プングラム #18 歯朶 植え込みやらへ 根付く歯朶 追わせ 露を歩む 花咲かず ひそりと生きる 踏まれてもめげぬ 日本の血よ
- No. 43 10プングラム #17 ひつまぶし ひまつぶしと似てる 鰻の食い方ぞ 米を食み、さらり ゆえ胸焼けも遭わぬよ センスへ落ち、惚れろ
- No. 41 10プングラム #15 手袋 冬季終え 夢を蹴 鞄の底より 五月雨に濡る 手袋 六つ混ぜ、干し 彼方へ 言わずも 嫌な日ね
- No. 39 10プングラム #13 キスの日 マメに好き 話してるか? 叉路、夕闇 沿わぬ面、胸頼らせ ほんのり触れ合え 恋人へ口づけを
- No. 38 天使の子ども 悩める君 天使の子 空飛べぬも 羽二つ 口火入れ背を 押す故に 弱さ葬り 天翔けろ
- No. 37 キスの日 マメに好き話し ほんのり触れる 出会う言えぬ闇も 胸通わせたら おソロさ 恋人へ 口づけを
- No. 35 10プングラム #12 5月23日 金曜日 寝ても初めぬ 頬へ雨の降る 露を 帰り道に揺れ 和らげど 少し肌寒く 切ない
- No. 33 10プングラム #11 摩天楼 根を粗く収め 東風吹き抜け 穂波へ棲む 揺れ立つ背の端 靄割りし 都会に聳える 摩天楼よ
- No. 27 10プングラム #7 葉桜 八百万虫跳ね 桜の木を緑に染め上げる 五月 知恵、暇 急いてボタン結わぬ 初心も慣れへ
- No. 26 10プングラム #6 年金制度 夢を踏み抜き 無碍なりやと 老後心配 する前に 尾立て背骨 空へ延び 若さ持ち 強くあれ
- No. 22 10プングラム #2 たんぽぽ 綿毛吹く 子どもが噎せ 闇夜に星散り 朝露濡れる 尾根を染め 天へ据え 黄色の花弁舞う
- No. 18 或る街 寝て炉吹けば 其方をも椀へ 濡れた瞳や 甘い声 虚実織り成す 遊廓に 逆上せる叢雨
- No. 2 花粉症 花粉へ ほねまでのげきつうゆえ むり ちぬ 「常世を あひぃ おもろ、鼻水垂れるわ やめ……くそ! 死に晒せ!
- No. 1 夜想 寝転ぶ貴方へ据える手は 痴話喧嘩せし夜の夢 君を想う病に独り 濡れそぼつ草叢