#10プングラム
133 作品
- No. 129 10プングラム #72 ゲリラ豪雨 更け、雲迫り 夏を孕む 呼び声 恐ろしき夕立に 止めと天へ祈る阿呆 和傘、濡れ鼠
- No. 128 10プングラム #71 焦り そこはかとなく 胸ざわつきダンス 日にちへ迫り よろける歩み 「鵺の手も欲しい」うらぶれをおやめ?
- No. 127 10プングラム #70 熱帯夜 連夜蒸す 窓の結露 夢へ落ち 秘宝を得 可惜夜果て 水底割り 息苦しさに 寝もせぬ負荷
- No. 125 10プングラム #69 飲み会 飲み友 雁首揃えて 話術せめぎ合い 酒を食む 止まぬ歌へ惚れ 寄りて寝るに 不埒起こすな
- No. 124 10プングラム #68 靄 靄湧きて 帷を下ろし 薄暗さ見る目 延びぬ黄昏ゆえ 何故?保護待ちつ 胸余計に不安へ
- No. 122 10プングラム #67 七夕 軒端に揺れる 願い事 山へ想わす 褪せぬ道 夜空広げ 星繋ぐ 煙雨覚む目 二人手を
- No. 120 10プングラム #66 バスタオル 湯冷め前理論 濡れ放置 比減らねど 横にも柔 バスタオル 編むその清潔な生地で 髪を拭く
- No. 117 10プングラム #65 一期一会 やむを得ぬ 両手余り 古き遺恨 川の音へ 旅は道連れ 世に情け 揺らぐ世相と 思し召す
- No. 116 10プングラム #64 満員電車 すし詰めのトレイン 空隙を探せ 振る袖は当たり 此方へ見 ひ弱な麻呂故に 骨折らぬも病む
- No. 115 10プングラム #63 サッカー グラウンド揺れ サッカー部の声 球を蹴り 恐ろしきバネで砂散る 見せぬ褒め 暑い日、病む夜も庭へ
- No. 113 10プングラム #62 夏 夏を感じる日 地平に映ゆ山の嶺 汗溢す外 湧くロケ来て目冴えむも ふらり、倒れぬよう
- No. 112 10プングラム #61 アナグラム アナグラム 文字入れ替え 言葉を文へ築け その親指より 技見せろ チマタでぬるめに放熱
- No. 111 10プングラム #60 挑戦 新たな技手にし 目標へ挑む ミスこそ誉れ 後、翳りを撥ねろ 終えんやる気 潰せぬ夢
- No. 110 10プングラム #59 夏の季語「清和、卯月」 空清和に 澄む卯月や 揺れる花の 種を蒔けり 夜へ雨差し 筆朧ろ 糠床揉み 口冷えん
- No. 105 10プングラム #58 カラーコーン おやしろ 道端のポール レッド目を引き 三角形 笑う子揺り 明日胸に 潰せぬヘマでも 備えよ
- No. 104 10プングラム #57 シンギュラリティ AIがてっぺん 僕らを越す日 捌けろ 自立の街に 臥せる民や 眠れど覚めぬ悪阻 融和も無き夜
- No. 101 10プングラム #56 面識 「あれ……君、どこかで……」 詰まる話 やべ思い出せぬ 笑えん その胸に よろずを秘め保留 口塞げ
- No. 100 10プングラム #55 地震情報 富も巻き込む揺れ 家倒す 粗野に地面裂け 糠へ ポロリ、名を寄せ 慌て開くは NERVの通知
- No. 97 10プングラム #54 ギャンブル 不気味な部屋 思考読め 諸刃狙えぬ 頬に汗 人狂わす 玉揺れて 存在を賭け 血糊積む
- No. 96 10プングラム #53 余韻 歩をあおる余煙 足労 醒めぬ胸割り はたと咳き込み 指触られて やけに静かな いつもの街へ
- No. 95 10プングラム #52 祭りの後 言葉遊び 耽る血で 二歳 消えぬ幻 もー詠めへんわ 疲れたな 脳を眠らせ ゆっくりおやすみ
- No. 91 10プングラム #51 スニーカー ボロいシューズ 底剥がれ 歩く道を思う 寺へひまわり 四つの屋根 踏む汚さに 止めえぬ結線
- No. 90 10プングラム #50 50 100までの 道半ば 節目1 思い新たに されど常 歩消えず塗り 「詠む」を弄せる そこへ往け
- No. 89 10プングラム #49 夏至 泣かせ襲わぬの ニンフ笑む所へ 骨燃やすメラ 夏至来たり 昼最長で暑く 晴れ間を見ゆ
- No. 88 10プングラム #48 ところてん 揺らぐ海藻干せ 船の縄抜け 押し出され酢へ 飴屋も笑み つるり食む 街を良き日に ところてん
- No. 87 10プングラム #47 猛暑 忘れてた この暑さ なまら気張り 「嘘ね」吠えろ 身焼く温度に 目を向けぬ 世界致死へ呼ぶ 燃ゆる日
- No. 84 10プングラム #46 二日酔い 船に増す 気持ち悪し ほれみろ断てと 止めぬ揺り 酒呑む宵へ 蔓延らせ 肝臓悪く嗚咽 名を
- No. 83 10プングラム #45 魚雷 監視に映り 波立ちぬ サメの如く 迫る魚雷 船襲えば揺れ 帆広げて 無へ泡を燃やす
- No. 82 10プングラム #44 トドメ そこうつ伏せに 炉は燃えて揺り 焔止まん 身を重ねし日 忘れぬよ 貴方へ贈る 止めの一撃
- No. 81 10プングラム #43 燃料電池 水を基に動く 呆気よな 我ら已まぬ 錆滅ぶ折 掴む夢へ その電池は 次世代エネルギー