葉月
8月の季節のパングラムです。
- No. 14 ゴーヤーの日 余人寝惚け 春忘れ 稗を背負って 踏切へ 夏色の空 まだ醒めぬ 口元歪む ゴーヤ味
- No. 68 10プングラム #32 扇風機 埃まみれの扇風機 よく洗って透け 昼爽やかに お主とはチームだね 家を燃ゆ夏へ染めろ
- No. 76 祭り 「ねえ。」目を盗む 君浴衣 「踊ろう?」 此方へ三歩 あわよくば 手も触れるぞ 逃げやしないぜ 祭りの日
- No. 89 10プングラム #49 夏至 泣かせ襲わぬの ニンフ笑む所へ 骨燃やすメラ 夏至来たり 昼最長で暑く 晴れ間を見ゆ
- No. 112 10プングラム #62 夏 夏を感じる日 地平に映ゆ山の嶺 汗溢す外 湧くロケ来て目冴えむも ふらり、倒れぬよう
- No. 128 10プングラム #72 ゲリラ豪雨 更け、雲迫り 夏を孕む 呼び声 恐ろしき夕立に 止めと天へ祈る阿呆 和傘、濡れ鼠
- No. 131 10プングラム #74 台風 雨降らせ家揺れる カミナリ雲は渦へ 骨まで残さんと 止む日を告げぬ夜に 恐ろしき轍
- No. 149 10プングラム #89 夏休み 夏休み 扇風機 燃える地 雨の音に 傘揺れて 蕎麦を食べ 眠りこけ ひぐらし舞わぬ ほろ酔い
- No. 154 迎え盆 捲れる屋根に 茶話拵え 御霊積む 茄子と胡瓜よ 隘路 消せぬ灯を持ちて お盆 祖父の墓へ
- No. 155 10プングラム #94 セミ 木へ登り喚く音 冷えた蓮 止まぬ詩 詠む木陰に アブラゼミ揺れて 然も夏を彩る 騒音
- No. 164 10プングラム #101 残暑 夏終わりかけ 緩む晴れ間へ 屋根を越え 雲立ち ボブの君 薄目で跳び 残暑に 褪せぬ空色
- No. 234 10プングラム #122 夏までに痩せる 海へ行けぬ下腹 揺すり吠えた「割れろよ」 お眠の朝 気持ちを秘めラン 今年は夏までに痩せるぞ
- No. 240 10プングラム #128 夏 夏は今年も襲う 蝉の地を縫い行く庭 皮膚焼かれよろめきヘラる朝 ねえ無理、ほんま助けて