10プングラム
10分で作る即興パングラム「10プングラム」の一覧です。
- No. 21 10プングラム #1 花畑 藁を編む日 舟外へ抜けて 帆起こせや 百合、ローズ 真っ赤に萌え美し 咲き乱れる 一面の花よ
- No. 22 10プングラム #2 自慢話 弓手に槍持ち 声を震わす 眠れぬ朝へオマケ 「実は僕、土星から来たの。広めんなよ?」 「……ウッソー!」
- No. 23 10プングラム #3 夜更かし 目も見えぬ 真っ暗な夜 そろーりと無駄に熱を這わせ 静か 揺れる警報器の灯や 五分 朝へ落ちて
- No. 24 10プングラム #4 たんぽぽ 綿毛吹く 子どもが噎せ 闇夜に星散り 朝露濡れる 尾根を染め 天へ据え 黄色の花弁舞う
- No. 25 10プングラム #5 矢印 君に向けられた 眼差し ひやり、汗落ちる 通路側、ステップ、行く目を 「ねーべよ?」言えぬぞ 「本物はどこ?」
- No. 26 10プングラム #6 橋 「セラピーね?」洩れぬ夜に沿って ロメオ、由縁を破り 悪し地消す 君と僕の狭間 向こう側へ繋いだ
- No. 27 10プングラム #7 年金制度 夢を踏み抜き 無碍なりやと 老後心配 する前に 尾立て背骨 空へ延び 若さ持ち 強くあれ
- No. 28 10プングラム #8 葉桜 八百万虫跳ね 桜の木を緑に染め上げる 五月 知恵、暇 急いてボタン結わぬ 初心も慣れへ
- No. 29 10プングラム #9 ライター 「やむを得ぬ」そっと開け 仄ざわめく瀬へ触れ、鳴き 「論より熱」紙に打ちて燃ゆる ライターは火起こします
- No. 32 10プングラム #10 早起き 早起きって 徳らしい みかん食べ頃 我の目冴え セーヌに夜散り 揺れなむを 毛布寝ぼけつ 遊びます
- No. 33 10プングラム #11 摩天楼 根を粗く収め 東風吹き抜け 穂波へ棲む 揺れ立つ背の端 靄割りし 都会に聳える 摩天楼よ
- No. 35 10プングラム #12 キスの日 マメに好き 話してるか? 叉路、夕闇 沿わぬ面、胸頼らせ ほんのり触れ合え 恋人へ口づけを
- No. 36 10プングラム #13 5月23日 金曜日 寝ても初めぬ 頬へ雨の降る 露を 帰り道に揺れ 和らげど 少し肌寒く 切ない
- No. 40 10プングラム #14 手袋 冬季終え 夢を蹴 鞄の底より 五月雨に濡る 手袋 六つ混ぜ、干し 彼方へ 言わずも 嫌な日ね
- No. 41 10プングラム #15 ハンバーガー パンと肉の そら美味いわな 知恵抜け!押せ!強請れ! 子も指差して 欲す部屋を 強きミール フロムアメリカ
- No. 42 10プングラム #16 夜長 細く息漏れ 目を瞑り トーン抑えて 文広げ 濾せぬ融和 彼方に 寝静まった部屋 春の夜長
- No. 44 10プングラム #17 ひつまぶし ひまつぶしと似てる 鰻の食い方ぞ 米を食み、さらり ゆえ胸焼けも遭わぬよ センスへ落ち、惚れろ
- No. 46 10プングラム #18 歯朶 植え込みやらへ 根付く歯朶 追わせ 露を歩む 花咲かず ひそりと生きる 踏まれてもめげぬ 日本の血よ
- No. 47 10プングラム #19 コーラ コーラ 謎の液体 我放り捨てつ 「噎せぬ夢をもっと船へ!」 黒、夜闇に落ち 甘さ弾ける甘美
- No. 48 10プングラム #20 飛行機雲 連理御空へ 背伸ばして 飛行機雲 緩やかに立ちぬ 無味 色差す爪痕 寝惚け 名前を呼ぶわ
- No. 49 10プングラム #21 ゴミ箱 骨子を編む 取らぬもの 稗、翅他所へ圧せ 山掘れ 受け口になりつ 溜めゆきて 神業ぶる スローイン
- No. 50 10プングラム #22 火おこし 根に菜を添え 弓切り 摩擦押せぬ手 クスと笑う 綻べば 病む夜も消し 立ち上がれ 文明の火
- No. 51 10プングラム #23 紫陽花 雨季蹴出せ 胸千代に降る 外止まず本へ 目を笑み 衣濡れて 花開くわ 紫陽花 梅雨の香り
- No. 52 10プングラム #24 刑務所 寝て朝夜 分けぬ街 粗野にはみ出す 村へ往き 袋小路 檻の中 潜影 日を求めつ掘れ
- No. 53 10プングラム #25 待ち合わせ 邌り抜け線へ 早足 屯ろサボる 空模様 食われ追え 二の轍を踏め 波行き交い 待ち人来ず
- No. 54 10プングラム #0 旧10プングラムおきば モチベ曲げぬさ 早めに言祝ぐアーツを 開いてお供えするね 余裕見せろ 10分限りの戯れ
- No. 60 10プングラム #26 休暇 袖折り よれたシャツ 間抜けに眠る半身 風呂へ 内を窄め 蕨萌ゆ 急くことなき 朝の栄華
- No. 62 10プングラム #27 腹痛 人前の腹痛で 嫌な気持ちね 悪寒、痛さを経ろ 汗に見る目揺れ、尻窄むわ 腹よ、転けぬぞ
- No. 63 10プングラム #28 受験勉強 ペンの音鳴り 冷房肌寒く 褪せぬ気持ち 踏みしめ 常 手前をやらず征け 喜びに変わるぞ
- No. 65 10プングラム #29 あちい 暑ちぃわ 燃えそうですけど、ホンマ何?メラ?死ぬの? 傘蔓延り お屋根へ背を積む 詠みブレ茹る グロッキー
- No. 66 10プングラム #30 片頭痛 ちとさ、頭いてぇ それも、目頭の右奥に ふむ、片頭痛や ゆるりこなせぬ惚けを詫び はよ寝ろ
- No. 67 10プングラム #31 袖ビーム はあ、「袖ビーム」? もうね、技名や。呑みながら付けたろ? きっちり 車を寄せぬお仕事 揺れに吠えず不変
- No. 68 10プングラム #32 扇風機 埃まみれの扇風機 よく洗って透け 昼爽やかに お主とはチームだね 家を燃ゆ夏へ染めろ
- No. 69 10プングラム #33 祈り 厄祓い 潰せ 鐘で身も揺れ 音秘めろ 南無三契り 底抜けに 迷える私を 明日の方へ
- No. 70 10プングラム #34 雨 日除け傘干せ 雨のち晴れ 音符揃えて 犬小屋へ行き 雲を割る ラムネなど 水たまりに写し
- No. 71 10プングラム #35 積読 地にしとり降る雨 孕む夕暮れ 全てお揃いね 何故か山積みの本を分け 声も出さぬ 良き日
- No. 72 10プングラム #36 寝坊 マ?? 夜に聞こえ 目を揉む手 寝坊やだわ ひりつく 風呂へ行けぬか 汗散らし 大人のミスは 許されんぞ
- No. 73 10プングラム #37 鱗雲 屋根ふみ取り 蒸せる朝 梅雨の晴れ間 天御座す 星に誓いを 詠めぬ帰依 空へ棚引け うろこ雲
- No. 74 10プングラム #38 ジューンブライド ステゴロを温く ヘマにさえ見惚れた げっそり病む日を 分かち合おうね 花嫁の季節 ジューンブライド
- No. 75 10プングラム #39 カニカマ お駄賃を手に 胸別の色有せ ハサミ得ぬとも 切れ味秘め 削げる クラブなかまぼこ 割安よ
- No. 78 10プングラム #40 上目遣い 汗も経ぬ無知 欲しさ増え 指ゴマを擦り 強請る君 大人の反則 上目遣いに やられよろけて
- No. 79 10プングラム #41 投影 「夏来て暇や!」 喜んだ クス、笑えば 憂い目尻 干させぬ湯へ 無知ぶれど その面影に 姉を見る
- No. 80 10プングラム #42 アラサー クロ、藪蛇出る 夢を盗むな Zの申し子 若い君たちに負け 骨折り損 アラサーはつれえよ
- No. 81 10プングラム #43 燃料電池 水を基に動く 呆気よな 我ら已まぬ 錆滅ぶ折 掴む夢へ その電池は 次世代エネルギー
- No. 82 10プングラム #44 トドメ そこうつ伏せに 炉は燃えて揺り 焔止まん 身を重ねし日 忘れぬよ 貴方へ贈る 止めの一撃
- No. 83 10プングラム #45 魚雷 監視に映り 波立ちぬ サメの如く 迫る魚雷 船襲えば揺れ 帆広げて 無へ泡を燃やす
- No. 84 10プングラム #46 二日酔い 船に増す 気持ち悪し ほれみろ断てと 止めぬ揺り 酒呑む宵へ 蔓延らせ 肝臓悪く嗚咽 名を
- No. 87 10プングラム #47 猛暑 忘れてた この暑さ なまら気張り 「嘘ね」吠えろ 身焼く温度に 目を向けぬ 世界致死へ呼ぶ 燃ゆる日
- No. 88 10プングラム #48 ところてん 揺らぐ海藻干せ 船の縄抜け 押し出され酢へ 飴屋も笑み つるり食む 街を良き日に ところてん
- No. 89 10プングラム #49 夏至 泣かせ襲わぬの ニンフ笑む所へ 骨燃やすメラ 夏至来たり 昼最長で暑く 晴れ間を見ゆ
- No. 90 10プングラム #50 50 100までの 道半ば 節目1 思い新たに されど常 歩消えず塗り 「詠む」を弄せる そこへ往け
- No. 91 10プングラム #51 スニーカー ボロいシューズ 底剥がれ 歩く道を思う 寺へひまわり 四つの屋根 踏む汚さに 止めえぬ結線
- No. 94 10プングラム #52 祭りの後 言葉遊び 耽る血で 二歳 消えぬ幻 もー詠めへんわ 疲れたな 脳を眠らせ ゆっくりおやすみ
- No. 95 10プングラム #53 余韻 歩をあおる余煙 足労 醒めぬ胸割り はたと咳き込み 指触られて やけに静かな いつもの街へ
- No. 96 10プングラム #54 ギャンブル 不気味な部屋 思考読め 諸刃狙えぬ 頬に汗 人狂わす 玉揺れて 存在を賭け 血糊積む
- No. 99 10プングラム #55 地震情報 富も巻き込む揺れ 家倒す 粗野に地面裂け 糠へ ポロリ、名を寄せ 慌て開くは NERVの通知
- No. 100 10プングラム #56 面識 「あれ……君、どこかで……」 詰まる話 やべ思い出せぬ 笑えん その胸に よろずを秘め保留 口塞げ
- No. 103 10プングラム #57 シンギュラリティ AIがてっぺん 僕らを越す日 捌けろ 自立の街に 臥せる民や 眠れど覚めぬ悪阻 融和も無き夜
- No. 104 10プングラム #58 カラーコーン おやしろ 道端のポール レッド目を引き 三角形 笑う子揺り 明日胸に 潰せぬヘマでも 備えよ
- No. 109 10プングラム #59 夏の季語「清和、卯月」 空清和に 澄む卯月や 揺れる花の 種を蒔けり 夜へ雨差し 筆朧ろ 糠床揉み 口冷えん
- No. 110 10プングラム #60 挑戦 新たな技手にし 目標へ挑む ミスこそ誉れ 後、翳りを撥ねろ 終えんやる気 潰せぬ夢
- No. 111 10プングラム #61 アナグラム アナグラム 文字入れ替え 言葉を文へ築け その親指より 技見せろ チマタでぬるめに放熱
- No. 112 10プングラム #62 夏 夏を感じる日 地平に映ゆ山の嶺 汗溢す外 湧くロケ来て目冴えむも ふらり、倒れぬよう
- No. 114 10プングラム #63 サッカー グラウンド揺れ サッカー部の声 球を蹴り 恐ろしきバネで砂散る 見せぬ褒め 暑い日、病む夜も庭へ
- No. 115 10プングラム #64 満員電車 すし詰めのトレイン 空隙を探せ 振る袖は当たり 此方へ見 ひ弱な麻呂故に 骨折らぬも病む
- No. 116 10プングラム #65 一期一会 やむを得ぬ 両手余り 古き遺恨 川の音へ 旅は道連れ 世に情け 揺らぐ世相と 思し召す
- No. 119 10プングラム #66 バスタオル 湯冷め前理論 濡れ放置 比減らねど 横にも柔 バスタオル 編むその清潔な生地で 髪を拭く
- No. 121 10プングラム #67 七夕 軒端に揺れる 願い事 山へ想わす 褪せぬ道 夜空広げ 星繋ぐ 煙雨覚む目 二人手を
- No. 123 10プングラム #68 靄 靄湧きて 帷を下ろし 薄暗さ見る目 延びぬ黄昏ゆえ 何故?保護待ちつ 胸余計に不安へ
- No. 124 10プングラム #69 飲み会 飲み友 雁首揃えて 話術せめぎ合い 酒を食む 止まぬ歌へ惚れ 寄りて寝るに 不埒起こすな
- No. 126 10プングラム #70 熱帯夜 連夜蒸す 窓の結露 夢へ落ち 秘宝を得 可惜夜果て 水底割り 息苦しさに 寝もせぬ負荷
- No. 127 10プングラム #71 焦り そこはかとなく 胸ざわつきダンス 日にちへ迫り よろける歩み 「鵺の手も欲しい」うらぶれをおやめ?
- No. 128 10プングラム #72 ゲリラ豪雨 更け、雲迫り 夏を孕む 呼び声 恐ろしき夕立に 止めと天へ祈る阿呆 和傘、濡れ鼠
- No. 129 10プングラム #73 激辛 皮膚冷めぬ熱 汗止まず燃ゆ 慣れん胃を通る 立ちてほろり 食む縁 ようこそ 魅惑の激辛へ
- No. 131 10プングラム #74 台風 雨降らせ家揺れる カミナリ雲は渦へ 骨まで残さんと 止む日を告げぬ夜に 恐ろしき轍
- No. 132 10プングラム #75 眠気 眠すぎる 宵の口 鼻へ手添え 目を見開けど 朧ろに揺れ 妖し まぶた下がり わんこも映せぬ
- No. 133 10プングラム #76 はずれ 腑に落ちぬ 日を重ね経る 世の理 無依 卒ない見本 負けたくせして揶揄 ハズレ もう諦めろ
- No. 134 10プングラム #77 送電塔 四叉路抜ければ 鉄塔立ち並ぶ村 山際に 「ヒュー、遊ぼ!」 エオルス 峰、森へ 風の子を慈しめ
- No. 135 10プングラム #78 アゲハチョウ エデンの尾根へ 槍差し込む 揺れぬ目を持つ アゲハチョウ 黄と黒に 斑ら靡かせ 細い身震わす
- No. 136 10プングラム #79 履歴 寄ろうかね つい世話に 見る学び、夢、不埒 へえ、野暮染むも 波を立てぬ 足音残す 検索履歴
- No. 137 10プングラム #80 プログラミング 計算機 走るセット 頭を捻り 紡ぐが 読めぬ 謎のエラー 燃ゆ方に 全て転ぶ 我闇堕ち
- No. 138 10プングラム #81 熱 8℃の熱 目も朧ろ 頭冷やし 波に揺れて 薬を掛け 悪い子咽せ 洋燈消えぬ 夜へ誘う
- No. 139 10プングラム #82 魚影 保安超え 目の淵にて 病まう胸へ 突き抜く業 水面揺らす影 尾、背鰭を出し そろりと這い寄る
- No. 140 10プングラム #83 枯れ木 緑に埋まる 朽ちて枯れた木 根苔生す 鞘をも塗らせ 平癒・不滅 ひ弱な暗示 その画は朧ろ
- No. 141 10プングラム #84 ウミガメ 空き家へ住む ウミガメ 船に寄り添って 首を伸ばし惚れる 懐けど もちろん言わぬ 「お前ら、サイコーだぜ!」
- No. 142 10プングラム #85 スポーツ 熱に染まる観客 汗へ濡れて 弱み葬り 喉を揺らす 声放ち叫ぶ 秘めし想いだろ
- No. 144 10プングラム #86 丑三つ時 附子な仔も 細い目を彼方に 炉へ火の玉揺れ お化けが出る 草も眠り 酔わせぬ宴や 丑三つ時
- No. 145 10プングラム #87 虫歯 寝覚めても痛み 掘り抜く音鳴る 街の歯科へ 歯を全部 揃え揺らす 顎に激痛 我病む日よ
- No. 146 10プングラム #88 テレビ テレビ踏まえ 板に代わり 失くすチラつき 夢申せぬ 外を見よ 朝の眠気 喋る箱 おんぼろ
- No. 149 10プングラム #89 夏休み 夏休み 扇風機 燃える地 雨の音に 傘揺れて 蕎麦を食べ 眠りこけ ひぐらし舞わぬ ほろ酔い
- No. 150 10プングラム #90 沖漬け 海秘めし幸 ホタルイカの沖漬け 眼を揺らす 屠蘇、泡盛にて食え 眠れぬ夜分へ馳せろよ
- No. 151 10プングラム #91 (テーマなし) 地形を縫う呼び声 恐ろしく 不気味さ孕む森に 貴女の目が揺れ 骨割るまで 遷都へ窶す
- No. 152 10プングラム #92 ウォーミングアップ 目も冴えぬ身 パングラムで 寝惚ける頭を ストレッチ 強き謎しろ 脳起こせ ヘビーに振り 愉快やわ
- No. 153 10プングラム #93 特急 路面へ 備えた火 回り道せぬ 骨折るラフさ 各停の 群れをも避け 早足に越す 特急
- No. 155 10プングラム #94 セミ 木へ登り喚く音 冷えた蓮 止まぬ詩 詠む木陰に アブラゼミ揺れて 然も夏を彩る 騒音
- No. 156 10プングラム #95 帰宅ラッシュ 思い出と 眠りし子を乗せ帰宅 待ち受ける 読めぬ歩みへ 日本晴れ 冷やす技揃えつ 並ぶか
- No. 157 10プングラム #96 路地裏 人気なき塊 目も合わせぬ 暗い路地 八歩踏み越え 奴の尾へ 胸夜に揺れて 酸素を吸う
- No. 158 10プングラム #97 忙しい ちと予測を超ゆ 忙殺 無理はダメ でも皆俺の船に 笑ます日へ 変わらぬやる気 精神上げろ
- No. 161 10プングラム #98 一本目 良きところに 船発ち 朝 睡魔を追わせて吠えぬ それへ乗り 舫う指 繋げる短め パングラム
- No. 162 10プングラム #99 カウントダウン まもなく走破だ 記念見据え 喜びの詩 紡げや イデアぬらりと 冬に咲かせ 我を褒める オチへ
- No. 163 10プングラム #100 100 成果3桁を 喜び 沸き跳ねつ 己に鞭打て 止めぬ歩み 増える文字並べ 細くやります
- No. 164 10プングラム #101 残暑 夏終わりかけ 緩む晴れ間へ 屋根を越え 雲立ち ボブの君 薄目で跳び 残暑に 褪せぬ空色
- No. 165 10プングラム #102 息抜き 重ね弛まぬ 文揃わせ 並べて詠み 机にメモ貼る 凝りを打ち消す 一息 十分 俺のホーム
- No. 166 10プングラム #103 低気圧 眠し 低気圧にやられた 昼も冷めぬ脳波 細く弱り 遅延増す中 身を起こせ 風呂へと行け
- No. 167 10プングラム #104 焦燥感 夢想冴えて 額濡れ二歩 力を込め 訳もなく増し 募る焦り 布団へ行き 早よ寝ろ おやすみ
- No. 168 10プングラム #105 新幹線 落ち穂踏み越え歩め よろけませぬ 東西を 2時間で繋ぐ 働きもの それへ座り 眠る日や
- No. 170 10プングラム #106 残業 さぞや 呆けた欠伸を 目も疲れて 眠いのに 終わらぬ 仕事中 夜は消えゼロへ 不眠なります
- No. 173 10プングラム #107 寒波 夏終わらせかけた街 秋へ遣り 底冷えの夜は寒し 揺る身を窄め ぬくい布団に 埋もれて寝ろ
- No. 179 10プングラム #108 あき あきが来る頃 前見やり 舗装擦れ久しい 轍の下へ 尚目に消せぬ 熱孕んで 冬を詠む
- No. 181 10プングラム #109 挙動不審 ズボンに手 ハット目深く 笑うサイケな揺れる目 怪しきものね 潜む声を出せぬ 夜道へ降りろ
- No. 182 10プングラム #110 昼寝 背を干す熱へ 微睡み 差し込む灯りに 目も落ちて 冬の温い昼 喧騒離れ 得た和らぎよ
- No. 217 10プングラム #111 歩き出す 深夜に襲う払えぬ夢へ 我叫び泣く 真似事でも 振り向かせろ 未知の一歩を 歩き出す夜
- No. 218 10プングラム #112 日曜日 笑む気もゼロの 抜けている朝へ ふわっと 味噌や出汁香り 揺らす眼 本をめくれば 日曜日ね
- No. 219 10プングラム #113 執筆 気弱な人に目を向け、塗り重ね 数多見せる 夕空暮れ朧ろ 筆持つ夜半 残す1ページ
- No. 220 10プングラム #114 羨望 一人酔い潰れ 本音も出せぬ声 淡き夢から落ちて 蹲るその部屋 虚しさを喰み逃げろ
- No. 221 10プングラム #115 うぐいす 冬から抜け 泣き止んで 目を合わせ 連れも眠り 外へおぼろに満ち 春呼び覚ました うぐいすの声
- No. 222 10プングラム #116 丑三つ時 夢へ誘われ 筆を持ち 冷える夜が抜け出す 亜麻色な寝屋に 掘り起こせ 丑三つ時の パングラム
- No. 229 10プングラム #117 振り返り 歴史へ習え 逃げん骨身育ち やめろと誘惑塗り潰す 思い出のアルバム 過去を呼び覚ませ
- No. 230 10プングラム #118 夢 添わぬ声呼ばせ 安地縺れ 薄暗い部屋で 朧げな光 夢の先見に 瞼を閉じ眠る
- No. 231 10プングラム #119 インク 写るなと親指で街をも刮ぎ 水へ垂れ滲むインクは 雨降り消せぬボロ傘の音 笑えよ
- No. 232 10プングラム #120 酔っ払い 家で着替え 親と日本酒を たらふく飲み 話せぬ呂律 酒回る日も 眠い目擦り 遊べよ
- No. 233 10プングラム #121 掘り出し物 子供部屋の奥に呼ばれ 眠る小さな遊び 掘り出し見つけ 弄せぬ夢得て プランをかき回す
- No. 234 10プングラム #122 夏までに痩せる 海へ行けぬ下腹 揺すり吠えた「割れろよ」 お眠の朝 気持ちを秘めラン 今年は夏までに痩せるぞ
- No. 235 10プングラム #123 筋肉痛 弱さ知る日 腹と背中へ 筋肉痛 揃い踏みね 已まぬ己 誇りを持ち耐えて めげず歩む
- No. 236 10プングラム #124 モデリング 眠れぬ朝 夜和らぎ 外の朱に満ちた世界 尚目へ映え 綻ぶ陽を曲げ映す モデリング
- No. 237 10プングラム #125 霧雨 梅雨 弱いが雨 外出る気は失せ リビングへ 冴えぬ休み 朧に立ち並ぶ 文字の群れを拱け
- No. 238 10プングラム #126 かんぴょう 太さ細切りな 茶色塗られた紐 甘く煮える夕顔 寿司へ詰め分け 店の猫を呼んで食む
- No. 239 10プングラム #127 工作 ふと夢に呼ばれ 技も眠らせ 生での試行 細く鉛筆削り 紙を裁ち 青や黄色へ塗る
- No. 240 10プングラム #128 夏 夏は今年も襲う 蝉の地を縫い行く庭 皮膚焼かれよろめきヘラる朝 ねえ無理、ほんま助けて